我が家には50枚入りのサージカルマスクの箱が常に一箱常備されている。
一家揃って花粉症であるためなのが一番の理由で、安い割に使いやすく、花粉症の症状もあると無いとではだいぶ違うこともあり、無くなるたびに補充されている。
ここ最近で一番活躍したのは病院に見舞いに行くときで、病院では院内感染を防ぐために見舞いに行く場合を着用するようにと徹底されていた。
病院でも見舞い客用にマスクは自動販売機で売っているのだが、なんと2枚で100円なのである。
これは高い、普段箱買いして使っている人からすると法外な値...

箱で購入する場合、安ければ50枚入りで200円ぐらいから見つけることができる（100円台は今のところ見たことがない）。
1日に2枚使うとしても月/300円ぐらいで使うことができるため、花粉症対策の強い味方となってくれる。
私自身はマスクというのが好きではないため、花粉があまりひどくない日は付けないことも多いのだが、言い換えればひどい時には付けないとどうしようも無くなるわけで、そうした時に家から付けていけるというのは非常に助かるものである。
体調を崩した時などにもすぐに使えるのが常備しておくことの...

サージカルマスクでの花粉除去率は大体９５％ぐらいであるが（メーカーによって違うためこれは自分で確認してほしい）、マスクを正しくつけているかどうかによってこの効果は大きく変わる。
鼻に当たるところに針金が入っているものは、鼻の形に合わせて山折りするだけでなく、鼻の横のくぼみに合わせて谷折りもして隙間を作らないようにすると良い。
プリーツ型のマスクの場合、頬にすき間ができない程度に顎の方まで覆うとより密着性が上がり効果が良くなる。
すき間ができてしまうとそこから入ってきてしまうため、マスクをつけてい...

最近では中国からのPM2.5の話もあるが、もしもこちらを考えてサージカルマスクを購入しようとしているのならばそれは正しい選択とはいえないだろう。
PM2.5は花粉の粒子よりも更に小さい微粒子状の物質であるため、サージカルマスクでは防ぐことができないからだ。
こうしたものの対策にはDS2やN95といった国家検定に合格した防塵用マスクを使用するのが良い。
ちなみにDS2は日本の、N95は米国の規格に合格したものに付けられる。
写真などで見る中国の大気汚染は深刻化しているようで、上空からの写真では地面...